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新卒入社5年目。モヤモヤ・フワフワした気持ちを言語化し、悩みを紐解いてくれたミライフのキャリアデザイナーと切り開いた「新たなキャリアの一歩」 サムネイル画像

新卒入社5年目。モヤモヤ・フワフワした気持ちを言語化し、悩みを紐解いてくれたミライフのキャリアデザイナーと切り開いた「新たなキャリアの一歩」

新卒で会社に入社して5年。仕事にも慣れてきて、会社での将来のキャリアや働き方のイメージがつく頃ではないでしょうか。一方で30歳を前に、結婚や子育てといったライフイベントが重なることもあり、「このままずっとここで働くのか……」とキャリアについて悩み始める方も多いようです。

今回ご紹介するのは、ミライフのキャリアサポートを受けて転職活動を行い、人材業界の両手型エージェントのポジションに入社を決められた山田さん。現在27歳(2023年11月現在)です。

山田さんはどのようなプロセスで転職活動を成功させたのでしょうか?ミライフキャリアデザイナーの村田是水とともに、これまでの転職活動を振り返ります。

結婚を機にぶつかった全国転勤の壁。「これからのキャリアや働き方を見直したい!」とミライフに相談

ーーまず、山田さんのこれまでのキャリアと、転職活動に至った経緯についてお聞かせください。

山田さん:2019年に大学を卒業後、新卒で大手金融機関に入社しました。入社後、支店配属となり窓口での業務や融資業務を経て、約2年法人担当として中小企業向けに融資業務を経験しました。

直近では去年10月に異動となった支店で、大手企業や個人事業主向けの融資業務を担当していました。

転職について考え始めたきっかけとしては、今年の3月に結婚をしたことを機に、これから10年、20年先の働き方や家族との暮らしについて考えたことです。勤務していた金融機関では、2年から数年おきのペースで全国転勤がありました。

先輩や上司を見ていても、子供が産まれるタイミングや家を買うタイミングで地方転勤となる方もいて、もっと自分で働き方をコントロールしたいと考えるようになりました。

また、結婚したタイミングで、父が営む事業を将来的に継ぐのかどうかも現実的に考えるようになりました。転職や事業継承など、一気に考えることが増えて、何をどこから考えれば良いのか分からず、悩んでいました。

ーー転職活動を始めるにあたってミライフに相談してくださったきっかけは何でしたか。

山田さん:キャリアについて考え始めた時に、高校の同級生でもあるミライフの村田さんに相談したことがきっかけです。

これまで転職活動をしたこともなく、父の事業を継ぐかどうかも悩んでいたので、転職相談というよりもこれからのキャリアについて相談したいという気持ちがありました。

「転職」は手段のひとつ。初回面談後に家族と話し合う時間が作れたことで、納得して転職活動に踏み出すことができた

ーーミライフとして、当時の山田さんにどんな印象を抱き、どのような支援をしてきましたか。

村田:山田さんの場合は、キャリアについて考えるべき要素が多いことから悩まれているように感じました。転職するかしないかだけではなく、「お父様の事業を継ぐのか」「事業を継ぐのであればどのタイミングで継ぐのか」について、ご家族の状況や意見も踏まえて考えていく必要があったんです。

面談では、山田さんの現状を整理した上で、在職企業で働き続けた場合のキャリアと、転職した場合に見えてくるキャリアのイメージについてお伝えしました。その上で一旦情報を持ち帰ってもらい、家族と相談する時間を作ってもらいました。

山田さん:働き方を変えたいと思ってはいるものの、何に悩んでいるのかをうまく言葉にできませんでした。村田さんは、親身に話を聞いてくれてフワフワとまとまらない気持ちを言語化してくれたんです。

状況が整理できたことで、自分自身が「何を考えれば良いのか」「家族と何を話しあえば良いのか」が明確になり、前へ進むことができました。

転職することを前提に話を進めるのではなく、家族との相談も含めじっくりと考える時間をもらえたことがすごくありがたかったです。

この機会に改めて父と話せたことで、経営者として大切なことが「人とのコミュニケーション」であることも学ぶことができました。1カ月ほど家族と話し合った結果、将来的に父の事業を継ぐことを目指し、人と関わる分野の仕事に転職することを決意しました。

正直な気持ちを伝えて良いのでは?」迷いを吹っ切ってくれたキャリアデザイナーのひとこと

ーーキャリアデザイナー村田がサポートさせていただいた中で、具体的にはどんなことがご自身への気づきにつながりましたか。

山田さん:一番大きな気づきは、「将来、父の事業を継ぐために経験を積みたい」という気持ちを、面接で企業へ伝えても良いのだと気づかせてくれたことです。本当の気持ちを伝えることで、企業にマイナスに受け取られてしまうのではないかと迷いが生じていました。

そのため、転職で実現したいことや将来のビジョンについて遠回しな言い方をしてしまっていたんです。村田さんから「正直な気持ちを伝えて良いのでは?」と言ってもらえたことで、迷いが吹っ切れました。自分の想いを自信を持って企業に伝えることができるようになったんです。

村田:選考が進む中で、山田さんや企業からの面接フィードバックをタイムリーに確認、共有することを大切にしていました。面接のお見送り理由を企業に確認していくと、山田さんの想いが伝わっていないように感じたんです。

そこで、改めて転職で実現したいことや経験したいこと、企業へどのように思いを伝えていくのかの擦り合わせを行いました。

山田さんの場合、将来お父様の事業を継ぐことを目標とした上での転職活動でした。ビジネスパーソンとしてのビジョンを聞かれた時に、一方的にこちらの思いをぶつけるのではなく、企業のニーズや思いと、山田さんの思いを接続しながら、コミュニケーションを設計することを大事にしていました。

将来事業を継ぎたいという「点」ではなく、そのためにどのような思いで働きたいのか、どう貢献していきたいのかといった「面」で企業へ伝えることを意識して、面接準備をサポートしていました。

「面談後も寄り添い続けてくれる安心感」面接を受けていく中で感じるズレを受け止め、フィットする企業を提案してくれた

ーーその後、どのようなプロセスを経て、決断に至ったんですか?

山田さん:今回の転職では、保守的な環境を抜け出したいとの思いもあり、ベンチャー企業やSaaS系の企業を中心に応募していました。ただ、いざ面接を受けていくと、企業が求めているものと自分の経験がズレているように感じ、しっくりこなかったんです。

村田さんにも相談し、最初は大手だからという理由で応募を避けていた人材業界の企業へも応募してみることにしました。

一次面接を受けてみると、それまで受けてきたどの面接よりも自分らしく受け答えをすることができたんです。面接官の雰囲気も自分に合っているように感じ、この企業で内定をいただけるように選考に集中したいと村田さんにも伝えました。

面接に向けて人材業界の具体的な業務についても、村田さんから教えていただきました。営業担当の方も丁寧に企業情報を提供してくれたおかげで、面接では具体的な業務をイメージして意欲を伝えることができました。

最終的に、私の意向を汲み取っていただき、新しいポジションでオファーをいただくことができて大変嬉しかったです。

村田:選考が進んでいく過程で、人材業界での具体的な業務について、僕の実体験を踏まえてお伝えしました。両手型エージェントの業務の解像度が上がったことで、仕事を通して得られる経験ややりがい、山田さんが目指すキャリアの方向性とマッチしていると強く認識いただくことができました。

それによって、山田さん自身が自分の言葉で企業に対してアウトプットができるようになったことが、今回の結果に繋がったと思っています。

ーー転職活動全体を振り返ってみて、ミライフのサービスにどのような感想をお持ちですか?

山田さん:最初から最後まで丁寧に話を聞いてもらえたことがとても心強かったです。途中で面接が上手くいかなくてどうしたらいいのだろう……と立ち止まることもありました。

その都度村田さんに話を聞いてもらうことで、改めて選択肢を提案いただくこともでき、ここで働きたいと思える企業に内定をいただくことができました。

村田:山田さんは高校の同級生ということもあり、距離が近いからこそ伝えづらいと感じることもありました。でも、エージェントとして1対1で人と向き合う時に大切にしていることは何も変わりません。

目の前の方が何に悩まれていて、どんなことで自分が力になれるのかを常に考えています。これがミライフのスタイルなんです。

ーー最後に、ミライフをどんな人にお勧めしたいですか?

山田さん:転職することを決意している方にももちろんお勧めですが、転職することを明確に決めてはいないけど現状に不安を感じている人や、現状を変えたいと思っている人にミライフを紹介したいです。

僕自身も転職をすると決めて相談したわけではなかったのですが、上手く言葉にできない悩みを引き出し言語化してくださるので、これから何を考えていけば良いのかがわかりとても心強かったです。

村田:山田さんの場合は、転職だけではなく事業を継ぐという選択肢もあり、考えなければならない要素が多く一人で向き合うことが難しい状況だったと思います。

山田さんが抱えていた様々な思いを言葉にしていただき、それについて論点を整理することを、言語化する上で一番大事にしていました。

山田さんの言葉を整理するだけであれば、自分ご自身でもできると思います。その内容が企業視点で納得感があるのかどうかを考慮した上で、言語化のサポートができるのが、僕らミライフの介在価値だと思っています。

転職するかどうかも含めた早い段階でご相談いただけたことで、家族との相談の時間もとりながら、転職サポートまで伴走させていただくことができて本当に良かったです!

 

あとがき

キャリアに悩む時、その悩みは転職するかどうかだけではありません。自分一人で決められることもあれば、今回の山田さんのように家族への相談が必要なこともあります。

「転職ありきの面談ではなく、じっくり話を聞いてもらえたことで自分の状況を整理することができました」

「家族とじっくり相談する時間をもらえたことで、納得して転職活動に踏み出すことができました」。

キャリアデザイナー村田と最初に面談をした時の、山田さんの感想がとても印象的でした。

キャリアに悩む時、「転職のプロ」としてではなく「キャリアのプロ」として寄り添い伴走してくれる第三者に出会えると、大変心強いですね。

「自分の目指す未来に向けて、プロに相談したい」という方のミライフへのご相談もお待ちしております!

担当キャリアデザイナー村田の自己紹介noteもぜひご覧ください。

ミライフは100%個人起点のエージェントです。

個人の状況やお気持ちに合わせて、柔軟に面談をしていきますので、安心してご相談ください。