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転職エージェント、そして「一人の働く女性」として寄り添ってくれる安心感。正解がわからない未来だからこそ、一緒に迷いながら切り拓いた未来への第一歩 サムネイル画像

転職エージェント、そして「一人の働く女性」として寄り添ってくれる安心感。正解がわからない未来だからこそ、一緒に迷いながら切り拓いた未来への第一歩

会社への不満もない、仕事に遣り甲斐も感じているし職場の人間関係も良好、なのに…なんだかモヤモヤするのはなぜだろう。ライフイベントや年齢、様々な変化がキャリアについて考えるキッカケとなります。

今回ご紹介するのは、ミライフのキャリアサポートを受けて転職活動を行なった伊藤さん(仮名)。新卒入社した会社で7年間、人材紹介事業での両面エージェントや営業企画、事業推進、新規事業と部署を異動しながら経験を積んできた29歳(2023年5月当時)です。

伊藤さんはどのようなプロセスで転職活動を成功させたのでしょうか?ミライフキャリアデザイナーの倉持早奈恵とともに、これまでの転職活動を振り返ります。

「ライフイベントも経ながら長く働いていきたい」現職に残る選択も踏まえて、30代を前に自分のキャリアに向き合っておきたい!
モヤモヤを感じ始めたところでミライフと面談

ーーこれまでのキャリアと、転職活動に至った経緯を教えてください。

伊藤さん:前職は新卒から入社した会社で7年間勤務していました。クリエイターに特化した人材派遣・紹介や請負制作などを行う会社で 、入社して5年程は人材エージェントとしてキャリアアドバイザーと企業担当の両面型エージェントを経験しました。その後2年は営業企画、営業推進領域で、既存事業と新規事業の立ち上げを経験しました。

前職への不満もなくこのまま一生働き続けるつもりでした。そんな私が転職活動を始めたきっかけは新規事業の立ち上げに関わったことでした。新規事業に取り組む中で、熱量を持って事業を推進していくことの重要性を感じて、自分が熱量を持って取り組めるテーマはもしかしたら他にあるかも…とモヤモヤを感じ始めたんです。

一方で30歳になる年で、そろそろ結婚の話が出てきそうだったり、年齢的にも“女性としてのキャリア”について現実的に考えるタイミングでした。パートナーや家族のことを抱えずに、“自分の将来”を考えて動けるタイミングとしては、今が最後かもしれないと思いました。転職するかどうかの前に、まずはエージェントにこのモヤモヤを相談してみたいと思ったことがきっかけでした。

ーー転職活動を始めるにあたってミライフに登録してくださったきっかけは何でしたか。

伊藤さん:転職サイトに登録したところ複数の企業やエージェントからスカウトメールをもらいました。ミライフともう1社は私の年齢や性別、キャリアに寄り添った文面が印象的だったので面談を依頼することにしました

前職は7年間在籍したのですが、希望を出して異動した経験はあったので、社内で3〜4回役割を変えていました。2〜3年スパンで「この先何をやりたいか」を考える癖はできていたと思います。今回もモヤモヤを感じた時に、最初は社内異動やグループ異動も考えたのですが、社内で次にやりたいことができそうなフィールドはないように感じました。

「どんな30代を生きられたら幸せなのだろう」
キャリアデザイナーとの面談は、一緒に未来を見つめる時間

ーーミライフとして、面談当時の伊藤さんにどんな印象を抱き、どのような支援をしてきましたか。

倉持:人生の節目ですごく悩んでいるような印象でした。伊藤さんが「どんな30代を生きられたら幸せなのだろう」ということを一緒に考えました。

現職への明確な不満があるわけでもなく、むしろとても活躍されている。一方で、新たな挑戦をしたいという気持ちも感じました。転職ありきではなく、残るかと転職かという2つの道で、どんなふうにキャリアを選んでいくことが幸せなのだろうと考えながら話していました。

伊藤さん:倉持さんとお話しをさせていただいた時に、倉持さんご自身の転職のことや結婚のタイミングでのキャリアの悩みなど、女性の先輩として話を聞けたことがすごくありがたかったです。

転職前提ではない状況での相談の中で、これからのキャリアの選択肢について、転職一本に絞るのではなく前職残留も含めた上で、キャリアの可能性を広げるような話をしていただけたことがすごく嬉しかったです。

「転職活動を前へと進める力に」
1社で積み上げてきたスキルや経験を言語化し、求人ポジションと繋いでくれたことで生まれた“安心感”と“ささやかな自信”

ーー倉持が転職活動をサポートさせていただいた中で、具体的にご自身への気づきにつながったことはありますか?

伊藤さん:前職の中で色々な業務を経験してきたはずなのに、ビジネスパーソンとしてのスキルに自信がなかったんです。例えば、人材エージェントの経験が他社で通用するのかわからなくて。営業推進や営業企画、事業企画など1社でいろんなことを経験してきたので、スペシャリストと言える分野もない。自分の経験をどう伝えたらいいのだろうと悩んでいました。

倉持さんとの面談の中で、一つ一つのスキルを整理してもらい、面接後の振り返りも行うことで、自分の強みを認識できたことも大きな気づきでした。

倉持:例えば、エージェントとして成果を出すために取り組まれてきたこの部分はセールス。こちらの部分はカスタマーサクセスで活かせるスキルですねというように、伊藤さんの経験を一緒に分解してさまざまな職種に見立てて求人案件をご提案していきました。

ーー転職活動の中で印象に残っていることはありますか?

伊藤さん:「今、面談必要ですか?」とこまめに連絡をくださり、状況整理を一緒にしていただけたことがとてもありがたかったです。

私も転職エージェントを経験していた時は、お客さんと状況整理を行なっていたのに、自分のこととなると優先順位をつけきれなくて堂々巡りで、スキルや経験がどう評価されているのか自信がなくて、客観的に状況を整理することができなくなっていました。選考が進むたびに倉持さんに壁打ちしてもらうことで、状況を整理して選考を進めることができました。

倉持:伊藤さんもお話しされたように自信がなさそうに感じていました。また、現職が忙しい中で面接を複数受けていたので、伊藤さんの面接でのパフォーマンスが落ちないように、気持ちの面でもサポートすることを大切にしていました。

面接後にメール連絡を入れてみて自信をなくしていらっしゃるように感じたら、電話で面接時のやり取りを確認し、企業側のフィードバックもお伝えしました。面接の合否というより、本来の伊藤さんが企業から正しく評価される状態で、選考を進んでいただきたいと考えながらしつこく対応させていただきました(笑)

あと、転職活動の途中でプロポーズをされるという素敵なイベントも起きました。「結婚の話が出てくる前に自分のキャリアを模索しておきたい」と考えていたところ、転職活動中にプロポーズされたことで、「結婚後も働き続けることができる環境があるか」も選択軸に入れて、今後のキャリアを考える必要が出てきました。伊藤さんの揺れる気持ちを受け止めながら、キャリア選択を行う上で必要な情報を得られているか、検討漏れがないかなどを考えながらサポートしていました。

結婚、キャリア、転職…気持ちが揺れ動くとき。
“道標”となったのは、かつてキャリアデザイナー自身も悩み、考え抜いて歩んできたキャリア

ーー最終的に3社から内定をもらって転職を決意するまでに、どのようなプロセスを経て、決断に至ったのですか?

伊藤さん:内定をいただいてからが一番悩みました。正直にいうと「本当に内定が出ちゃった」というのが最初の気持ちでした。内定をもらって本当の意味で転職が現実味を帯びてきたんです。

前職の働きやすさや良好な人間関係、強い不満もなくて、これから結婚もするかもしれないという中で、新卒から働いてきた会社のメリットを捨てて、転職する意味とは何かを改めて考えるフェーズになりました。

倉持:私も伊藤さんと同じように新卒入社した会社でずっと働き、37歳になって初めてミライフに転職しました。「このタイミングで転職したことに後悔はしていないけど、もっと早く転職してもよかったかも」という思いはずっとあったんです。

年齢を重ねても転職の機会はありますが、若い頃と比べて選択肢は少なくなることもあります。家庭を持つことで周囲の環境の変化や意見を、自分の気持ちより優先しなければならない場面もあるかもしれません。そうした自分の経験も踏まえて、「今目の前にチャンスがあるなら、私だったら取りに行くかな」と話しました。

伊藤さん:倉持さん自身の経験も踏まえてお話いただいたことで、私は逆に「今チャレンジしてみよう」と、まず転職することへの覚悟が決まりました。ただ、転職することを決めてからも、内定をいただいた企業はいずれもとても魅力的で、面談するたびに入社後の夢が膨らんで気持ちが揺れ動いていました。

その度に倉持さんが客観的に「数年後こうなっているかもしれないから現実をイメージしてね」と伝えてくれたことで、落ち着いて考えることができました。最終的には、社内の人の雰囲気が自分のキャラクターに合っていて、先々でも働いているイメージができる企業への入社を決めました。

倉持:内定をいただいた3社のうち志望度の高い2社で迷っていらっしゃいました。事業内容に惹かれるA社と社内で働く人たちの雰囲気に惹かれるB社。

時間軸を未来へ伸ばしてみた時に、何を大切にしたいのかを考えてみましょうと提案しました。また、2社の魅力に感じる部分と将来的な働き方について、伊藤さんが見えていないところに対して私なりの意見をぶつけてみることで、考えが整理できるのではないかと思いサポートしていました。

多様なバックグラウンドを持つキャリアデザイナーたちが惜しみなく自己開示。
プロのエージェントによる、HAPPYに働いて生きるための「リアルな情報提供」

ーー転職活動全体を振り返ってみて、ミライフのサービスにどのような感想をお持ちですか?

伊藤さん:エージェントに相談しているというよりも以前から知っている先輩に相談しているような感じでした。私の気持ちに寄り添ってくださるだけではなく、転職のメリットやデメリット、 それぞれの選択肢に対する倉持さんの意見もハッキリと言ってくださることが心強かったです。

あとすごく印象的だったのは、倉持さんをはじめ企業担当の方とお話しする機会もある中で、皆さん惜しみなく自己開示してくださることです。ビジネスなので当然だと思いますが、他のエージェントさんは親身に話を聞いてくださる方もいたんですが、もっとビジネスライクでした。ここまでプロのエージェントとして「自分はこんなことがあって」とか、プライベートな経験も含めて情報提供をしてくださることに驚きました。

ライフステージでもとても悩んでいたタイミングだったので、働く女性のロールモデルとしても参考になりました。自己開示をいただくことで距離感も近くなって、ちょっとした悩みやモヤっとしたことも気軽に相談しやすくなり、結果的にスムーズな転職活動に繋がったと感じています。

もし今回の転職で人材業界を希望し、エージェントとしてキャリアを進めることを考えていたのなら、ミライフさんで働けたらすごく素敵だなと思いました。同業としてもそう思えるぐらい、素敵なサービスだと思っています。

倉持: 嬉しいですね。私はエージェントを単純な仕事という以上に思っていて、伊藤さんや他のカスタマーの皆さんのことを友人や家族のように大切な存在だと思っています。自分の大事な人の人生を一緒に考えるので、仕事だけではなく人生において大事な要素を私も一緒に大事にして、それを含めた上でのキャリア選択を考えています。

ミライフは「働く生きるをHAPPYに」と掲げていますが、私自身も「働く」だけではなく「生きる」も一緒にサポートしていきたいと思っているんです。

ーー最後に、ミライフをどんな人にお勧めしたいですか?

伊藤さん:「自分は何者なんだろう」「自分はどうしたいのだろう」と悩みのループにハマってしまっているタイミングでご相談ができると、ミライフさんの良さを存分に活用して、良いキャリアを描けるのではないでしょうか。とにかく求人情報の量が欲しいというフェーズの方だと、少し違うかもしれないですね。

倉持:ありがたいですね。「このままでいいのかな」とのご自身の違和感を大事にしてあげて、モヤモヤが心の器から溢れる前に、私たちに相談してもらえたら嬉しいです。

あとがき

「プロ」の転職エージェントとは、エージェントである以前に一人の人間として、目の前の大切な人を幸せにしたいと思える人なのかもしれません。キャリアにも転職にも“正解”がないからこそ、一方的にアドバイスをくれるのではなく、どの選択が最も幸せになれる可能性が高いのかをカスタマーと一緒に考え、共に悩んでくれる存在なのではないでしょうか。

「一緒に未来を切り拓きたい!」という方のミライフへのご相談もお待ちしております!

担当キャリアデザイナー倉持の自己紹介noteもぜひご覧ください。

ミライフは100%個人起点のエージェントです。

個人の状況やお気持ちに合わせて、柔軟に面談をしていきますので、安心してご相談ください。