News & Column

安定しようとした瞬間、不安定になる

tyokinnbako

昨日は大学院の授業後、現役大学生から相談を受けていたので

飲みながら話を聞くことに。

 

近頃の大学生は、就職を学生時代に強烈に考えているので、

ビジネスについてもとても詳しく、

自分の学生時代が恥ずかしくなるくらい。。。

 

質問も起業について、ビジネスモデルについてなど

バンバン質問が来る。いやー、楽しかった。

ぜひ、社会に出て活躍してほしいな。

 

さて、今日はタイトルの通り、「安定」についての話。

 

就職活動の話をしていると必ずと言っていいほど

「安定」というキーワードが出てくる。

 

そもそも安定の定義はなんなのか。

辞書で調べてみる。

 

1 物事が落ち着いていて、激しい変動のないこと。

2 平衡状態に微小な変化を与えても、もとの状態とのずれがわずかの範囲にとどまること。

3 物質が容易に分解・反応・崩壊しないこと。

 

とのこと。うん、そうだよねっていう感じ。

これ読んで、全くワクワクしないんだけど。。。

・・・価値観はそれぞれなので、一旦それは置いておこう。

 

 

次に大事なのはその安定は「何を持って安定というか」ということ。

 

大手企業や有名企業は安定しているって言う人がいるけど、

それは本当なのか?って思う。

 

会社が安定していて、潰れないからといって

自分が同じく安定して、活躍し続けられるとは限らないし(競争激しい)、

雇用は安定しているかもしれないけど、

常に上見て、横見て、下見てという風に、

社内競争環境に置かれるというのは精神的には安定してないかもしれない。

上下関係、政治もある。

 

さらに続けると、大手企業っていうのは大きいから大手企業なわけで、

大きいと大体、全国展開していて、そうすると転勤もある、

全然やりたくない部署に異動することもある。

つまり、仕事も生活も安定しない。自分でコントロールできない。

ちなみに中小企業は支社も無いから、転勤も無い。

 

まして、大前提だった「大手だから潰れない」ってことすら

昨今は怪しくなってきている。

毎日のように、トラディショナルな大手企業のリストラのニュースが

新聞を賑わしている。

 

つまり、安定からスタートしようとすると

逆に不安定の道に突き進むことになる。

大企業に入るなら、違うことを目的にした方がいいと思う。

 

一方で、不安定に飛び込む、不安定を経験するというのは

しんどいんだけど、とても貴重な経験で、成長も出来る環境。

失敗もするかもしれない。

でも死ぬわけではない。

こういった経験を経て、

変化対応力がついて、どこでもやっていけるという風になる。

 

どこでもやっていける人は、会社にしがみつかなくていいので、

自分に正直に、そして自由になれる。

選択肢(選ぶ権利)がある。

 

結局、これが一番の安定だと思うんだけどね。

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