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イベントレポート「働く女性のHAPPYキャリアデザイン」

「女性のキャリア」をテーマにしたイベントを実施

はじめまして、ミライフキャリアデザイナー兼イベント担当のさなです。新卒から14年1社でキャリアを積み、この春からミライフにジョインしました。(自己紹介noteはこちらです)

転職ありきではない個人起点100%の面談”を実施しているミライフでは、ライフイベント前後のキャリア相談も受けています。「今はキャリアを我慢するしかない」とモヤモヤしていた方が、面談が終わる頃には「現職で何をすればいいのか見えた」「転職する勇気が湧いた」など、明るくなることも多いです。

そんな中で私自身も「ライフイベントがあったってキャリアを諦めなくていい!」と強く思うようになり、このイベントを企画しました。

当日の内容

1 みほ ✕ さなライフライン大公開

2 女性のライフイベントとキャリアに関するパネルディスカッション

1 みほ ✕ さなライフライン大公開

みほさんと私の「ライフライン(=人生のモチベーション曲線)」を公開し、ライフイベントとキャリアがどの様に変化するのか・どんな葛藤があるのかお話しました。

 

《さな:「ただやりたい事に突き進んだら、1社で14年バリキャリの道歩んでた…でもこれって本当の私?」》

 ・結婚しても総合職で働きたくて、大手には行かず、ベンチャーのクイック人材紹介部へ

 ・20代でがむしゃらに走っていたら成果が上がり、転職を考える頃にはマネージャーに昇進し、転職は一旦保留

 ・女性マネージャーとして育休復帰するもプレイヤーに戻る辛い日々

 ・第二子が欲しかったので、やりたい仕事は遠慮・我慢

 ・流産をきっかけに今やれることやりたい事にチャレンジすることに決意

 ・やっぱり「私らしく生きたい!」子ども2歳&5歳、30代後半で初めての転職→ミライフへ!

 

《みほ:「いつか勝つために武器を磨き続ける、子供に仕事っておもろいやんって思ってもらうために」》

 ・JAC最年少マネージャーとしてキャリアを積む、3チーム管轄し大きな成果を出し、結婚!

 ・第一子妊娠中にリーマンショックが起き、大量退職勧奨を経験

 ・後輩たちのためにワーママ管理職初フルタイムで復帰

 ・しかし、子どもの寝顔も見ずに働く日々が続き、育児をメイン担当していた旦那さんがダウン

 ・家族のために第二子妊娠中に仕事を辞める

 ・働くことを辞めたことで「社会に居場所がない」と不安になり、第二子0歳5ヶ月で社会復帰を決意

 ・「いつかキャリアドライブをかけるために、スキルを磨いておこう!」事業会社の人事に転職

 ・夜2時半に起きで社労士資格を取る、二度とやりたくない地獄の日々。

 ・小1の壁が来る前にスタートアップを経験しようと思い転職、広報・PR・採用なんでもやった

 ・下の子が小1の壁を突破した時点で、株式会社キャスターへ。コーポレート側から事業サイドに移る

 ・事業サイドで執行役員として経験を積み、ミライフへ!

→みほさんの転職ストーリーはこちら

 

2みほさん&石倉さんによるパネルディスカッション

 

パネルトーク1「産前・産後でキャリアはどう変わる?」

ー子どもが欲しい・いるっていうのは、やはり雇う側から見てもリスクなんですか?

(石倉)一般的に気になる会社はあると思うが、僕は気にしない。その人自身に来てほしいと思ってオファーを出しているので、たとえ入社前に妊娠が発覚しても来てほしい気持ちには変わりない

ー子供がいると時間のハンディが出てしまう、どうしたらいい?

(石倉)子育ての時間というのはずらせない変数なので、「ずらせる変数」でキャリアを考える、つまり「どういう職場✕どういうことをする」のが良いのか考える

ー子どもを生む前にやっておいてよかったこと・やっておけば良かったと後悔していることは?

(みほ)マネージャーを経験出来たのは良かった、逆に社労士の資格取得はめちゃきつかった、生む前の時間があるときにやっておけばよかった。 

 

パネルトーク2「子育てとキャリアの両立」

ーキャリアと育児を両立するために工夫してることは?

(みほ)両立しようと思わないこと、両立は無理「ワークライフブレンド」でいいバランスを探す

(石倉)子どもが出来るタイミングで家庭とバランス取りたくて起業した、両立無理!生きてればOK(笑)/仕事はインプットとアウトプットの繰り返し。/その変換を効率的に行うことが大切。変換装置をどう改善するかが重要、それに時間を費そう!(エクセル関数、正規表現・ショートカットキー等)/少子化で子どもが少ない=子どもは希少=希少な子どもを育てているだけですごい。だから肩身狭い思いをしなくていい

※ワークライフブレンドとは?:仕事とプライベートを区別することなく、どちらも自分の人生の一部として捉え「ブレンド(混ぜ合わせ)」して人生を楽しむための働き方です

ー仕事と子育て、楽しむ工夫してますか?

(石倉)子育てより面白い仕事はない、全部楽しもうとしなくていい、生きてるだけで丸儲けだよ

(みほ)なんのために働いてるんだっけ?をぶらさないようにする、私は子どもたちに「働くのなかなか面白そうやん?」って思ってもらいたくて働いてる。あと「会社かいさーん!ってなったときに生きていけるのか?」も考えて仕事してるかな。

(石倉)やりたい事出来ないとかあるかもしれないけど、やりたいと思ったときに動いてしまうのがいい。すぐメール送っちゃうとか。悩むとやらない理由がみつかってしまうから「ノリとバイブス」が大事!

 

 

参加者の声

▼イベントの感想

・「戦略的キャリア形成」とよく聞きますが、どこを目指すか決められない自分がいました。しかし今日のお話を聞き、今とれるタグをまずは取りに行き、やりたいと思えたタイミングに備える事が大事なんだと腑に落ちに気がします。学びが多く、ポジティブになれる時間でした!ありがとうございます。

・今後ワーママとして生きていく上で先回りして大事なことを聞くことができ大変有意義な時間でした。今のうちから逆算していろんな準備をしておきたいと思います!

・結婚を間近に控えており、転居や様々なライフイベントが想定される中で、これからの自分のキャリアの選択に半ば後ろ向きに考えていた部分があったので、選択の基準についてお話を聞けたのが、とても満足でした。

▼実際に実践してみようと思ったこと

・ドライブをかけたいときに思いっきり踏み込めるよう様々なタグを持っておくこと

・選択できる自分を作るための「武器」を意識して、いろんなスキルや学びを意識することは大事だと感じた

・キャリア戦略(戦略を持つためのコツ知りたいです)

・やりたいと思ったことをすぐに行動する力(やらない理由はいくらでも出てくるのでその前に行動するという石倉さんがすごかった)

▼イベント後のSNS「#ハッピーキャリア」でのTweet

まとめ

 イベントはオーディエンスの皆様のお陰でとても盛り上がり「勇気をもらえた」という感想が多かった印象です。またイベントをきっかけにご相談に来られる方は「キャリアタグをとってみたい」「私だったらどんなスキルを身につけるのがいいですか?」という方が多いです。ご相談後は、スッキリされたご様子で、現職で何をしたいか・転職に向けて何をするか、次の一歩がクリアになっていく印象です。これからもイベントを通じてみなさんの「働く生きるをハッピーに」出来たら嬉しいです!



ミライフは100%個人起点のエージェントです。

個人の状況やお気持ちに合わせて、柔軟に面談をしていきますので、安心してご相談ください。