
農業×ドローンの∞ポテンシャル
昨日、元マイクロソフトで、まさにwindowsを初期から世に広めてきた
勝俣さんが独立してチャレンジしているドローンジャパンの
記者会見がありました。
ドローン×農業でお米の作り方を画期的に変えていこうという
「DJアグリサービス」というソリューションを開発。
いよいよ日本展開段階に入ってきました。
実際に、つい先日収穫された「ドローン米」も初披露されました。
ドローン米は敢えてパックご飯になっていて、
一つ目の理由は味、匂いを閉じ込めて、美味しさをそのまま届けるため。
そして、もう一つの理由は世界戦略のため。
お米はそのものだと関税が高いけど、パックご飯にすると
加工食品となり、通常のお菓子程度の関税になり、
充分に輸出できる商品力になるとのこと。
日本のコメつくりであり、日本のご飯がもっともっと
世界に飛び立っていくことになりそうです。ワクワクします。
ちなみに、私は8月にこのドローン×農業で
オーガニックなお米を作っている
旭川の市川農場さんに見学に行ってきました。
とにかく、広い!広い!
この農場をしっかりケアして、オーガニックなお米を作るのは
ホント、並大抵の努力じゃないです。
でも、ドローンを使えば網羅的に田んぼの状態をセンシングで把握して、
部分的に肥料をまくことや、ケアすることができる。
ピンポイントでまくので効率的であり、お金も時間も削減できる。
日本の農家の多くは、人不足であり、高齢化であり、
このような丁寧な農業ができなくなっていて、
結果として、全体に農薬をまくしか打ち手がないのが実態。
まだまだ改良の余地はあるようですが、
ドローン×農業のポテンシャルはホント無限大∞です。