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ミライフ初の産休社員!産休に入るまでの3つの体験について。 サムネイル画像

ミライフ初の産休社員!産休に入るまでの3つの体験について。

こんにちは!ミライフの市川です。あっという間に2022年も12月、今年最後の月ですね。

私事で大変恐縮ですが…ありがたいことにこの度第一子を授かり、このタイミングで産休に入ります。

ミライフ初の産休社員!
20人以下のベンチャー企業で初めて産休に入るという体験をしたので、人事制度的な観点や、カルチャー的な観点でいくつか振り返り、感じたことを記録に残しておきたいと思います。


その1:事例は自ら作る!

産休や育休自体は国の制度なので、手続きはルールに沿ってできるもののミライフとしての前例はない。(笑)前職は上場企業かつ育休復帰率100%だったので、手続き関連の仕組み、戻ってきた時に仕事があるのか?メンバーや組織がガラッと変わるかも?など悩むことはなかったのだろうなと思うと、恵まれていたんだなと思いました。自身のキャリアやライフイベントを考えながら決断をするということは、正解がないのでとても難しいことですが、個人的には

・ライフもワークも同時に2つ変化させない
・ライフイベントと両立できるか否かは会社の規模ではなく、カルチャーや自身の考え方次第

だと思います。

私の場合は転職して、偶然にも1年以上経っていたタイミングであり会社や組織になれていたこと、価値観としてはないところに事例を作るというプロセスはワクワクしてしまうタチなので、どういう形が顧客にとって、組織にとって、そして自分にとって一番最適なのか?を考えるきっかけをもらえたこと・作っていけることが良かったと思いました。

その2:顧客起点で考え、働き方は個人へカスタマイズ!

産休に入るまでの限られた時間の中でどんなやり方がベストなのかをスケさんと壁打ちさせていただきました。顧客に迷惑はかけたくない、もらっている給料以上に組織に対して貢献もしたい、ただこれまでとは異なる中で上手くやれるかな~といった不安もあり、その点を色々と話しました。(今思うとこのテーマで話ができるという時点でもはやありがたい…)結果的には以下のようにミッション・働き方を緩やかに変更していきました。

●ミッション
変更前:RA業務・CA業務の割合を5:5でやり、兼務ミッション(人事・イベント)
変更後:CA業務に9割にシフト。RA業務は2~3ヶ月かけて引き継ぎ、兼務ミッションは継続。

会社都合の業績目標はなく、戦略は組織に従うからこそ、柔軟に変更できたのかなと思います。マルチタスクで推進していたものをシンプルにしたこと、8月、9月と新メンバーの入社もあり、ただ情報だけ渡してハイ!終わり!ではなく、オンボーディングも兼ねながら2~3ヶ月一緒にやりつつ、長期的に引き継ぎを行えました。自分のやるべきことに集中しながら、コミットできた環境がありがたかったです。

●働き方
変更前:基本的には週3出社。(東京在住組は毎週水曜日は出社)
変更後:会社として出社日はフリーに。

この点は、私個人だけがどうかというより、もともとフルフレックスであり、関東以外に住んでいるフルリモート社員もいること、お子さんのいる社員も多く各々が家庭とのバランスをとりながら働いていたこともあり、会議体をすべてオンラインにしたり、出社のルールをミライフ全体で見直したタイミングでもありました。私自身は体調などに合わせて後期に近づくにつれて週1、週2へ出社を変更、時差出勤をして満員電車を避けたり、ときには家から徒歩10分の場所にあるシェアオフィスを利用させてもらったりしました。今は里帰り出産に備えて実家の大分県から2週間程フルリモート出勤しています。

自分だけが、、、、という心理的不安や遠慮をしなくてよいこと自体が一番ノンストレスだったと思います。制度があるなしというより、公平に権利があるということが大事だなと実感しました。

 

その3:スケさんによるイクメン講座(笑)


スケさん自身はリクルート時代、半年間育休を取得されており、女性が社会で活躍するには旦那の教育って必要だと思うんだよね~と事あるごとに言ってくれていました。詳細は以下noteもぜひ読んでほしいです。


なので今回はなんと!私の夫と私でスケさんのイクメン講座を受けることに。(ご飯を食べに行きました。笑)もともと夫の会社も育休取得を推奨してくれていたこともあり、ちょうど取得についても考えていたタイミングでもありました。今や男性が育休をとるということは珍しいことではないと思いますが、なんのために取るのか、どういうスタンスで臨むべきかなどを中心に話してもらいました。



■話したテーマ

・男性育休はいつ頃取得すると一番良さそうか
・産後の女性側の心身の状態を理解しておくこと
・里帰りをするときはいつ頃戻ってくると良さそうか(できれば早めの方がよく、二人とも育児レベルに差がない状態からスタートできるとよい)
・母乳をあげる以外の家事は男性もできることが多い、言われる前にやること
・早いうちからお互いワンオペを経験しておくこと(対等にやる)
・育児は期間限定であり、0歳のときは人生の長い時間から考えると1%。しっかり味わうこと。


産まれてからは想定外のこともたくさん起こると思いますが、第3者がいてくれたからこそ1人で抱える問題ではなく2人で話し合うものであるという認識を持てたことがよかったです。スケさんおすすめの課題図書もたくさんもらいました^^ 

IMG_4985 (1)



おまけ:ライフイベントの節目で自分自身の見つめ直しとシェアができたこと

これは全く別件なのですが、ミライフでは半期に一度ミチロックフェスという振り返りの合宿の機会があります。ちょうと今年も9月ごろにありました。何を話そうかな~と考えた時に、「妊娠が発覚して感じた葛藤とか不安とか変化とか、その経験自体がちこちゃんにとっても、みんなにとって価値だから思ったこと話していいよ」とアドバイスを貰いました。WORK IN LIFEというカルチャーがミライフにはあるんですが、まさに言葉とおり。子どもを授かったことは奇跡的で喜ばしいことでありながら、変化していく身体に心がついていけないときもあり、精神的にもどん底だなと思ったときもありました。そういう話も含めて仲間に話す機会があったことが貴重でした。


このプロセス自体については人によって良し悪しあると思うので、これが正解だとは思っていません。ただ働き方が多様化してきた中で、長い人生を考えた時に仕事、プライベートとスパッと切り分けるのではなく、全部ひっくるめて人生であると私は思います。

またこれまでの社会人人生の中で自分の周りでも産休に入るケースをたくさん見てきましたが、表には出て来ない不安や葛藤があったよな…と初めて気づくこともありました。きっとこれからミライフで別の社員のケースや、出会う求職者の方の中でも子どもに限らず、ライフイベントで悩むこともあると思うのでその時に一緒に対話して、その先を考えられる人でありたいなとも改めて感じました。


つらつらと書きましたが、以上です!

ミライフでは仕事も含めて、仕事以外のあり方も一緒に考えていきたいと思っているので、転職する・しないに限らずちょっと話してみたいかも?と思った方はぜひお問い合わせください。

●フラットにキャリア相談したい

●ミライフキャリアデザイン7期

戻ってきたときにミライフがどうなっているのか想像がつかないのですが(笑)、良い意味で自分の中での「働く、生きるをHAPPYに」を見つめ直す機会と捉えて、変化を味わっていきたいと思います。

それでは、また会える日まで^^

ミライフは100%個人起点のエージェントです。

個人の状況やお気持ちに合わせて、柔軟に面談をしていきますので、安心してご相談ください。