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【解説】若いときは死ぬほど頑張った方がいいのか?

こんにちは。ミライフ代表のスケさん(佐藤ユウスケ)です。

僕はミライフキャリアデザインというキャリア教育プログラムを主宰していますが、
その中でよく受ける質問が、

「若いときは死ぬほど頑張った方がいいのか?」という質問です。
今日はこの質問に対しての僕なりの答えと解説をしてみたいと思います。

 

「若いときは死ぬほど頑張った方がいいのか?」

まずはいきなり結論ですが、僕の回答としては

「若いときは」「死ぬほど頑張れ!」

となります(笑)


理由はいくつもあるかと思いますが、3つに絞ってお話ししますね!

 

①仕事はできないより、できたほうが断然楽しいから

僕の中では、これ、結構大事なポイントなのですが、仕事ってできないとつまらないのですよね。。。

当然、若いときはやったことないことばかりなので、仕事はできないし、上手くいかない。

失敗ばかりかもしれないし、よく怒られるかもしれないし、自己嫌悪になるかもしれない。

仕事そのものが嫌いなのではなく、仕事ができないから嫌いになってしまうのです。

若いうちに人より頑張って、仕事が出来るようになると、上手くいく喜びを感じたり、褒められたり、感謝されることもあり、仕事楽しくなってくる。

最初は大変なんだけど、仕事が上手くいくまでは頑張ったほうがいいって思う。

若いときに「仕事って楽しい!」って思えるかが、
その後の仕事観に猛烈に影響していきます。


②仕事は出来る人にやってくるから


リクルートでは「仕事の報酬は仕事」なんて言葉がありましたが、
リクルートに限らず、基本的には仕事は出来る人に集まってきます。

それはそうですよね。

出来る人の方がうまくやってくれそうだし、仕事できない人にお願いすると失敗しそうとか、面倒くさいことが起こりそうな予感しかしないですからね。

なので、若いときに死ぬほど頑張って、「仕事できるキャラ」になっておくと、仕事がドンドンやってくる。

最初はそれが大変だって思うこともあるかもしれないけど、そのうち、仕事を選べる側の立場になります。

仕事を任せたいって思ってもらえれば、仕事は選べますが、そもそも期待されなければ、自分では選べない。

やっぱり、自分で選べるって幸せですよね。
そして、幸せになるためには、それなりの努力が必要ってことです。

③若い時しか死ぬほどやれないから

何歳になっても新しいことにチャレンジできると思いますが、「死ぬほど」頑張るのは若い時しかできません。

まずは何より体力があるし、そして時間もある。

これが若い人の武器ですよね。

歳を取ると体力は衰えてくるでしょうし、結婚したり、子供が出来たりするとわかりやすく時間制約ができます。

なので、どうせ「死ぬほど頑張る」のであれば、若いときの方が絶対有利ですよね。

歳とって、自分が選べる選択肢が無いと気づいたときに、「若いときにもっと頑張っておけばよかった」って後悔するのもったいないですからね。

もちろん、ホントに体調壊すほどはやる必要はないし、やってはいけないのだけど、「自分の中で全力を出す!」って意味でとらえてもらえれば!

 


点ではなく、線のワークライフバランス

こういう話をすると、「ハードワークなんて昭和じゃん」とか、「ワークライフバランス意識して働きたい」とか必ず言われるわけです。

僕自身、子供出来てからは、かなりワークライフバランスを意識して
働いている方かなと思います。

実際、今は17時にいったん仕事止めて、
子供のお迎え行ったり、ご飯作ったりしています。(で、夜から再開してちょっとやったりしています)

なので、ワークライフバランスは大事だと思う派ですが、なぜ、「今」こういう働き方が自然にできるかというと、「若いとき(昔)」に死ぬほど頑張って、仕事できるようにしておいたからなんですよね。


若いときから、「ワークライフバランス最高」みたいなことを言っていたら、
もしかしたら、今、限られた時間で高い成果を出すということが出来ず、苦労していたかもしれません。

なので、僕は今だけ(点)を切り取ってワークライフバランスを取るのではなく、
若いときはガッツリ働いて、子育て時代はバランスとって、子供が成長したらまたアクセル踏むみたいな、自分の人生(線)の中でワークライフバランスを取ればいいのかななんて思っています。


最近は、働き方改革が進んできて、「残業禁止」みたいなことを言われたりもしますが、やれることはたくさんあると思います。

受験勉強してた時、いきたい学校に受かるために死ぬ気で勉強したりしましたよね。
その時、学校の授業だけでしたか?
予備校行ったり、家や図書館でも勉強したりしましたよね。

部活でレギュラーになりたい時、自主練しましたよね?
僕も部活でも練習して、家帰ってきてから毎日10キロ走ってました(笑)

今のご時世、いわゆる仕事(=作業、タスクみたいなこと)は、就業時間内でやるというのがルールかもしれません。

では、
平日夜や土日に、本を読むことはいけないことですか?
資格であり、グロービスであり、大学院であり、学ぶことは反則ですか?
家で、やるべきことをノートに書きだすことはドーピングですか?
NewsPicksを見たり、クライアントのHPを熟読したら逮捕されますか?
コミュニティやオンラインサロンで他社の人と情報交換するのはカンニングですか?

そんなわけないですよね。

自分のキャリアは自分で作る、守る時代。
もう、会社は作ってくれないし、依存してはいけない。

だからこそ、若いときに死ぬほど頑張っておく必要がある。

もちろん、頑張り方は人それぞれの方向性でいいと思いますが、若いときに頑張っておくと、その努力が複利で人生に効いてくる。

なので、若い人は目の前の仕事からでいいので、死ぬほど頑張って欲しい。
きっと人生変わってくるので。

ミライフは100%個人起点のエージェントです。

個人の状況やお気持ちに合わせて、柔軟に面談をしていきますので、安心してご相談ください。