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変わるきっかけになった3か月~MCD参加者インタビュー~

こんにちは。ミライフのあさみんです。

本日は、ミライフキャリアデザインの参加を経て、どのようにキャリアが変化したのか、プログラム参加者のインタビューから紐解いていきたいと思います。

2020年夏のプログラムに参加し、その後商社からスタートアップの6人目社員として転職を果たした、奥村昭仁さん(おっくん)にお話を伺いました。

実際どうなのよ?と思っている方。参加前後で何が変わったの?と気になる方、必見です!

奥村昭仁さん:同志社大学卒。2018年に総合商社に入社し、主計部・営業経理部にて、管理会計、経理業務に従事。2020年8月開講のMCDに参加。その後、2022年1月に物流SaaSスタートアップascendの6人目社員としてジョインし、カスタマーサクセスを担当中。

 

このままでいいのか、と悩んでいるタイミングで出会ったプログラム

ー参加前の心境と、参加のきっかけを教えて下さい。

 メンターをされている松尾さん(まっさん)が大学時代の部活の先輩で、SNS経由でプログラムの存在を知りました。当時、会社員3年目、自分はこのままで良いのかというのを悩んでいるタイミングでした。

 というのも、実家が運送業を経営していて、家を継ぐかどうか、そろそろ考えてくれ、と父から言われていたんです。家業を継ぐべきか継がざるべきかでずっと頭を悩ませていて。早く決断をしないといけないけど踏ん切りがつかず、そうこうしているうちに貴重な20代の時間が減っていっていることに焦っていました。

 何か努力はしないといけないと思ってはいたものの、方向性が見いだせなくて、資格勉強を始めては少しかじって終わる、ということを繰り返していました。MCDに参加することを決めたのは、松尾さんを始め、信頼できそうな方々がメンターにいたことに魅力を感じたのと、あとは返金保証もあったし、ノーリスクだと思ったからですね。

このプログラムを通じて自分がどうなるのか、自分の何が変わるのか、というところまでは、参加を決意したタイミングでは全然イメージできていませんでしたw

 

人生の先輩へのインタビューが自分が変わるきっかけになった

ー実際に参加してみて、どんな変化がありましたか?

まず、周りの人からフィードバックをもらうコンテンツがあるのですが、自分のダメな部分、得意な部分含めて、改めて知り、見つめなおす機会になりました。

また、プログラム中盤、自分が描く将来像に近いキャリアを歩んでいる方にインタビューをさせていただくんですが、そこで、自分の進むべき道がとてもとてもクリアになったんですよね。家業を継いで経営者になる上でどんな大変なことが起こりうるのか、経営者になるまでにどんな準備をすべきなのかがリアルに分かった瞬間でした。

お会いした方一人一人が、自分に対して真剣に向き合ってくださり、時には厳しいフィードバックまでしていただきました。とある方が「将来のことを考える前に、まず現職で全力出せてないのが終わっている。だから目標が見つからないし、やりきった感も生まれない」という言葉をかけて下さったんですよね。こんなことってなかなか言ってもらう機会ないじゃないですか。言われた瞬間は凹みましたが、今思い返すと本当にありがたかったですね。真剣に向き合ってくださったからこそ、自分自身のあり方を本気で見つめ直すきっかけになりました。

インタビューさせて頂いた方々へ憧れを持ったのと同時に、どこか救われたような感情も生まれました。この時出会った方々は、転職する上での心の拠り所にもなりました。

先輩たちの話を聞くまで、家業を継ぐという宿命にある人は不幸で、特別な苦しみを味わっているのではないかとまで錯覚して、漠然と不安になっていたんですよね。

でも、その不安の原因は「無知」だということに気が付きました。

何が起きるかわからないと不安になりますが、やりたいと思っていることの大変さ、苦しみをリアルに知ることで、逆に覚悟が決まって、挑戦するきっかけにつながったなと思います。

 

チームメンバーとの出会いが一番の収穫

ーミライフキャリアデザインに参加して一番得たものはなんでしたか?

何よりも、チームメンバーですね。このプログラムは、チームメンバーありきじゃないと乗り越えられなかったなと思います。あんなにも自己開示できたのは、社会人になってはじめての経験でしたねw

利害関係がないからこそ、そしてお金を払って参加しているからこそ、真剣なフィードバックをし合って、チームの人から引き出してもらえて出てきたものも大きかったです。

プログラムが終わってからも、他のメンバーの転職や、現職内で挑戦する姿を見て、かっこいいなと刺激的に思えたし、今回スタートアップへの転職に踏み切る原動力にもなりました。

チームメンバーだけでなく、同期のいろんな方と関わることができて、同志がいっぱいできた感じですね。人としての相談をできる関係性だなあと感じます。

また、メンターの方々との出会いもとても大きくて、一企業の役員をやっているような方々が、若者の悩みを聞くために真剣に怒ってくれたり、話を聞いてくれたりして、本当に心強かったです。アドバイスのひとつひとつがとても響きました。

 

3か月間で「目標の見つけ方」を知れた。

ー一番の学びは何でしたか?

 MCDを通して、キャリアにおいて夢や目標をもつことの大切さを学びました。今までの人生で、スポーツも勉強も、大きな目標を持たずに、ただがむしゃらに頑張ることで打開をしてきたんですよね。

自分のキャリアについても、目標がなくても、何かしら頑張っていれば次の道が勝手に拓けていくと思っていたんです。でも、キャリアという全く正解がない長旅においては、まずは目標を明確に持って、目標から逆算することで努力の方向性を定める必要があるということに気づきました。

結局、僕はMCDが終わってから転職を決断するまでに1年間かかっているのですが、商社を辞めて転職しようと決意できたのは、「家業を継いで物流業界を盛り上げる」という大きな目標を立てて、そこから逆算する形でキャリアを考えることが出来たからです。

プログラム終了後も人生の先輩に話を聞きにいったり、自分へのフィードバックをもらったり、MCCで出会った人にコーチングをしてもらったり、そういう時間を通して、将来の目標や20代の過ごし方を決めることが出来ました。MCDでの3ヶ月間で、夢を見つけることの大切さや、夢の見つけ方を教わったお陰でここまで行動出来たと感じています。

 

MCDメンバーの紹介で出会った転職先

ー転職を決断するときは、どんな旗を立てたのですか?

実は、今回転職する会社は、プログラム期間中のチームメンバーの紹介だったんです。

自分自身の旗を立てて、その解像度がちょうど高まっていたタイミングで、自分がやりたいことを理解したうえで、気持ちも上がってきている瞬間の出会いでした。

将来運送会社を継ぐことから逆算して「物流×IT×スタートアップ×営業を軸に仕事したい」という旗をそのチームメンバーに伝えたところ、「まさにそういう会社に勤めている人を知ってるから紹介するよ」と即答されて、そこから転職先の会社と意気投合して、トントン拍子で入社が決まりました。

「物流業界の価値を最大化する」という会社の目標は、MCDをきっかけに見つけた自身の目標と合致していて、自分にとって最高の環境だと思っています。納得感のあるキャリア選択ができたからこそ、どんな苦しいことがあっても何とか乗り越えていける気がしています。

人生をかけて世の中に広めたいと思える製品に出会えたので、物流業界を盛り上げるべく努力していきます。

 

ー最後に、参加を悩む方へのメッセージをお願いします!

MCDの期間中はつらいこともあるし、自分自身に向き合うので、しんどいことも多い3か月だと思います。

ただ、その後の参加者一人一人のの変化を見ていると、それぞれが前向きに頑張っていますし、本当に心境の変化が起きる場所だなと思っています。素敵な仲間も出来ますし、僕のようにMCDがきっかけになってキャリアが拓けた人が何人もいます。損しないと思ってきてほしいですね。

 

おっくん、素敵なお話をありがとうございました!

おっくんが務める物流DXベンチャーはこちら
https://www.ascendlogi.co.jp/

 

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参加申し込みはお早めにどうぞ!!
https://www.miraif.co.jp/mcd

 

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