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「腹を括る最初の第一歩」。撤退ラインを決めて踏み出した、私だけの人生

大学院で心理学を学び、大手化粧品メーカーの研究職からキャリアをスタートしたNさん。「自分で裁量を持って働きたい」とWEB業界へ転身したものの、希望と異なる配属にキャリアの停滞を感じていました。モヤモヤを抱えたまま参加したMCDで、第一線で活躍するロールモデルたちの「生の声」に触れ、自分の道を自分で決める覚悟を持ちます。マーケティングコンサルとしての独立、そして自身のジュエリーブランド立ち上げへと至った彼女のストーリーをご紹介します。

 

どんなモヤモヤを抱えていたのか


私は大学院で社会心理学を学び、新卒で第一志望だった大手化粧品メーカーに研究職として入社しました。しかし、日本の大企業ならではの文化もあり、自分が意思決定できるようになるにはかなり時間がかかってしまうと感じたため、丸5年で退職。より裁量を持てる環境を求めてWEB業界へ転職しました。

その後、いつかフリーランスや起業といった働き方をしたいと考え、クライアントワークの経験を積むために大手デジタルマーケティング会社に転職しました。しかし、配属されたのは営業で、直接的にマーケティングに携われるコンサルティング業務からは遠い日々。「このままここにいて、キャリアのステップアップになるのだろうか」。強いキャリア停滞期とモヤモヤを感じていました。そんな時、妹に「キャリアに迷っているなら一緒にやろう」と誘われ、MCDへの参加を決意したのです。

 

MCDでの印象的な体験


MCDで最も印象的で私の背中を大きく押してくれたのは、「ロールモデルインタビュー」でした。私はもともと、自分の知らない世界を知ることや、社会で活躍されている方がどんな思考で人生を歩んできたのかを知るのが大好きでした。

インタビューでは、大手化粧品ブランドの社長や代表など、素晴らしい実績を持つ方々のお話を伺いました。皆さん最初から完璧だったわけではなく、「こういうタイミングでこういう決断をした」「起業したのも30代後半だった」と、様々な迷いや決断の積み重ねで今があることを知りました。そのリアルな軌跡を聞き、「私でも、頑張って積み上げていったらこういう風になれるかもしれない」と未来への希望が開けたのです。

さらに、MCDの対話の中で「撤退ラインを決めればいい」というアドバイスをもらいました。失敗したらどうしようと恐れるのではなく、あらかじめデッドラインを決めておけば挑戦してもいいんだと、すとんと腑に落ちました。

 

どんな旗を立て、どんな一歩を踏み出したか


最終プレゼンでは、自分の進むべき道を「今の会社で部署異動してコンサルをやる」「期限を決めて転職する」「起業する」という3つの選択肢に明確に可視化し、宣言しました。

私はもともと、とても厳しい父親のもとで育ち、進学先なども親の言う通りにしてきた過去があります。だからこそ、社会に出てからは「自分の人生は全て自分で決めて生きていきたい」という強い思いがありました。MCDで選択肢を可視化し、皆の前で宣言したことは、私にとって自分で自分の道を選ぶための「腹を括る最初の第一歩」となりました。

その後、会社に希望を伝え続けてコンサルの仕事を経験させてもらうことができました。そしてコロナ禍でフルリモート勤務になり、「これなら独立して一人でやるのと変わらない」と気づき、思い切って独立に向けた行動を開始しました。

 

そして、どう変化していったか


退職を視野に入れ、前職の同僚たちに話を聞きに行くと、「Fちゃんならできるよ、とりあえずやってみなよ」と軽く背中を押されました。そこでポートフォリオを作り、MCDでお世話になった方に相談したところ、すぐに友人経由でマーケティングコンサルの案件を繋いでいただき、独立・起業することができました。


さらに独立後、ずっと抱いていた「自分のブランドを持ちたい」という夢にも挑戦し、現在はマーケティングコンサルと並行して、自身のジュエリーブランドを立ち上げて運営しています。