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旗を掲げた「翌々日」のオファー。偶然を必然に変えた準備運動 サムネイル画像

旗を掲げた「翌々日」のオファー。偶然を必然に変えた準備運動

MCDに参加した当時、上場企業でマネージャーを務めていたMさん。会社は好きだし、仕事も順調。けれど、「自分の成長はここで止まってしまうのではないか」という予感がありました。直感型で、一人でキャリアを考えるのが苦手だった彼女が、MCDで旗を掲げた直後、まるで用意されていたかのようなタイミングで舞い込んだ「創業参画」のオファー。それは単なるラッキーではなく、旗を立てて準備ができていたからこそ掴めた必然のチャンスでした。

 

どんなモヤモヤを抱えていたのか


新卒からベンチャー気質のある会社を渡り歩き、3社目の会社で、営業からスタートし、新規事業のマネージャーを任されていました。 会社は大好きなのですが、組織が1500人規模になり、自分がいてもいなくても組織は回るという感覚が強くなっていました。「私は多分、このままマネージャー止まりだろうな」。そんな天井が見えてしまった感覚。 私は元々、論理的にキャリアを積み上げるタイプではなく、直感で「えいや!」と決めてきたタイプ。だからこそ、このタイミングで一度立ち止まり、ちゃんと自分の言葉でこれからの指針を作りたいと思っていました。

 

MCDでの印象的な体験


MCDで大きかったのは、「ロールモデルインタビュー」での発見です。 私は「自分で起業した人」「共同創業のNo.2」「スタートアップの初期メンバー」という3パターンの方々に会いに行きました。そこで気づいたのは、「私はゼロから1人でリスクを背負う『ガチ起業家』タイプではないけれど、誰かの想いに共感して一緒に走る『創業メンバー』ならワクワクする」ということでした。 また、ワークショップで「想定未来」を書き出した時、今の会社の延長線上にいる自分に対して、明確に「なんか違う」と違和感を持ったことも大きかったです。この「違う」という感覚が、次へ進むための助走になりました。

 

どんな旗を立て、どんな一歩を踏み出したか


私が立てた旗は、「人を大切にする事業を作る」。 背伸びした言葉ではなく、自分の中から自然に出てきた本音でした。そして、ドラマは旗を立てたプレゼンの翌々日に起きました。以前、同じ会社で働いていた、尊敬していた方から「今度、会社を作るんだけど、一緒にやらない?」と連絡が来たのです。 もしMCDに参加していなかったら、「え、今の会社も安定してるし…」と迷っていたかもしれません。でも、私の中ではすでに「今の場所ではないどこか」へ行く準備が整っていましたので、「ラッキー! 」と思い、迷わず「やります」と即答しました。相手は「半年後くらいに来てくれたら」と思っていたそうですが、私は「ボランティアでもいいから今すぐ手伝わせてください」と食い下がり、週末を使って事業の壁打ちや資料作成から入り込みました。

 

そして、どう変化していったか


その前のめりな姿勢が評価され、予定よりも早く正式にジョイン。現在は、創業メンバーとして、最前線に立っています。 創業期はカオスの連続で、「もう無理かも」と思うことも何度もありました。でも、そんな時はMCDで立てた旗を見返すと、「私はこれをやるために選んだんだ」と踏ん張ることができました。 今は社員数も100名を超え、私の役割もマネジメントからさらに変化しています。20代は仕事一色でしたが、今はピラティスで体を整える余裕も生まれました。 旗を立てることは、チャンスを受け入れるための「準備運動」だったんだと思います。準備ができていたから、前髪を一瞬で掴めた。あの時の直感と行動が、今の充実した私を作っています。